学生懲戒委員会や学生を含む参考人団の設置による多段階
審査制は画期的な制度だと思います。
ただ、私が99年度の院試面接で、当時の物理学専攻主任
D先生の所属する素粒子論コースを受けた当時、筆記試験
問題の不備を指摘したところD先生は「あまり良い問題では
なかった」とお認めになりました。
にもかかわらずその後99年3月に、D先生に
「(院試で第1志望に通らなかったのは)筆記ではない。
面接で落ちたんだ。協調性が無いからだ。誰が取るか。
両教官の許可がなければ指導教官変更は許されないし、
博士論文の早出し特例も、指導教官がすべてを決めるんだ」
などと言われ、当時理学系事務学生掛の**専門員という方に
「白痴」などとも言われて一度退学させられました。当時専攻長の
K先生もあまり発言はなさいませんでしたが同席していました。
他に事務員4、5名も同席していましたが学生は私だけで、誰も
専門員の暴言をたしなめたりすることなく話が進みましたので
私には脅迫としか思えませんでした。
さらに99年度当時は博士課程受け入れを断られたために
素粒子論研のほとんどの先生方にメールでも指摘してお願いし、
****先生だけ「自分は定年で引き受けられないが、論文で
がんばれば良いのではないか」と消極的に返信してくださいました。
以来5,6年にわたりアカデミックハラスメントを受け続けて
おります。素粒子論研の他の先生方は、
「守秘義務」を盾にしてか院試の前ばらしや問題不備について
無視し続け、私のホームページについてはどこが誤りなのか
頼んでも指摘もせずに「誹謗中傷だ」と削除要求なさるなど故意に
それらの事実を隠蔽しようとなさっています。
このような取り返しのつかない事態をなくすため、懲戒委員会は
原則公開とし、全発言を録音し、当該学生が望むなら、処分決定後
全記録の公開を義務付けるようにすることがとても重要だと思います。
守秘義務は学生の利益を守る目的に限り、その被懲戒学生自身の
非公開の意思をもって初めて正当化されえます。非公開の裁判は、
戦前と一緒のとても危険な制度だと思いますので強く反対します。